名古屋の終活で人気の納骨堂|そもそもどんなメリットがある?
- 投稿日:2019年3月28日
- 更新日:
管理に手間がかからない
屋内型になっているので、墓石のように雨風にさらされる心配や掃除など管理に手間がかかりません。気軽に訪ねてお参りできる点は忙しい現代人にとって大きなメリットと言えるでしょう。
納骨堂は建物の室内に遺骨を納めて管理していく施設を指します。お墓のあるタイプや、骨壺だけのタイプ、納骨壇タイプなど施設によって遺骨を納める方法はさまざまのようですが、ほとんどの場合は屋内型になっています。
費用が安い
一般的には、納骨堂の平均相場は50万円ぐらいと言われており、お墓を建てる費用の半分以下で利用することができるようです。
お墓を建てるとなると、その場所の土地代や墓石代に加え、さらにお寺であれば檀家になる必要があるケースも多く、寺院の運営費などが発生することもあります。
納骨堂であれば、土地代も墓石代も必要なく、檀家になる必要もありません。そのため、お墓に納骨するよりも費用がグンと安くなります。
永代供養が可能
家族や遺族でお墓参りする人がいなくなったとしても、お寺が末代まで供養してくれる仕組みのため、無縁仏になる心配がありません。
納骨堂であれば、永代供養に対応しているケースがほとんどのようです。
納骨堂によっては納骨後、一定期間は個人墓で供養してもらい、その後合祀になる、あるいは最初から合祀であるタイプなど遺骨埋葬方法はいくつかありますが、いずれにしても永きにわたって供養が行われる点は変わりません。
天候に左右されずにお参りできる
納骨堂は屋内にあるうえ、冷暖房完備の施設がほとんどのため、雨風の強い日や雪、また真夏や真冬といった極端な気温の季節でも、天候に左右されずに、いつでも快適にお参りができます。
また、現在ご自身の死後について考えている方にとって、ご遺族が厳しい天候にさらされることなく気軽にお参りできる環境をつくれるので、天候によってお参りの頻度が少なくなるのではと心配する方にも納骨堂はおすすめと言えます。