納骨堂には種類がたくさん!自分に合ったものを見つけよう
- 投稿日:2018年1月25日
- 更新日:
ロッカー式
納骨堂の一般的な形式としてロッカー式があります。扉を開けた収蔵庫に個別で遺骨が安置されているものです。様々なデザインがあり、自分の好きなものを選ぶことができます。
ロッカー式の一般的なお参りの方法は、ロッカーの中から遺骨を取り出すシステムですが、参拝用のご本尊が用意されている納骨堂もあり、施設によって様々です。
コインロッカーのようなスタイルのため、そのイメージが強いという理由で懸念する声もありますが、デザインや色も豊富なので、好みによって選択できます。
仏壇型
収蔵庫が2つに分かれている仏壇型の納骨堂。上段に位牌、下段に遺骨を収蔵するのが一般的といわれています。
仏壇型の特徴は、遺族の写真を飾ったり記念品などを一緒に入れておいたりできる点です。個人で広いので家族代々のお墓として使用することもできます。仏壇型は他の種類の納骨堂に比べて比較的費用が高い傾向にあるようです。
納骨堂の人気ランキングで上位の名古屋市内にある全隆寺では仏壇型の納骨堂で段数によって扉のデザインが異なるのが特徴です。
機械式
専用の参拝カードを利用してタッチパネルで操作することによって、遺骨が自動的にお参りのスペースに移動する、最新型の納骨堂です。
従来のお墓の概念を変える新しいお墓の形態といわれています。献花やお線香など持参することなく、参拝用のカードのみで気軽にお参りできるのもメリットのひとつです。機械式のため、装置などが故障した場合はお参りをすることができないといったデメリットもあります。
「熱田の杜」や「大須陵苑」でも自動納骨システムを採用しており、スムーズにお参りができると利用者からも人気です。