恥をかかないお墓参りのマナー・作法|知っておきたい正しい服装や時期

  • 投稿日:2020年2月26日
  • 更新日:
恥をかかないお墓参りのマナー・作法|知っておきたい正しい服装や時期

お墓参りのマナー・作法

お墓参りには絶対のマナー・作法というものはありません。故人を思う気持ちがあればそれでいいのです。とはいえ一般的なマナーは知っておきたいところです。

まずは手を清め、手を合わせてからお墓の掃除をします。次に線香をあげ、お供え物を捧げてから合掌と拝礼をしましょう。宗派によって線香の上げ方などが異なりますから、親族に聞いて合わせるようにするといいでしょう。

また、お供えするお花は自由ですが、四十九日が過ぎるまでは白い花を供えるようにしてください。逆にトゲがあったり、強い匂いがするお花は避けた方が無難です。

お墓参りの服装について

お墓参りの服装は、法要のときは黒い服を着るようにしましょう。

男性なら黒のスーツにネクタイと靴下、白のワイシャツを着用します。女性の場合は黒のスーツやワンピースを着て華美なバッグは避けます。子供の場合は制服や黒・灰色系の服を着て、黒や白の靴下を履けば問題ありません。

また、お盆や近くに寄ったときの墓参りなどの場合は、特に服装に決まりはありません。ただし掃除をすることなどを考えると、動きやすい服装にした方がいいでしょう。自由とはいえ、あまり派手な服装は墓地に合いませんから、派手すぎない服装にしておくのが無難です。

お墓参りにはいつ行く?

お墓参りに行くタイミングは自由ですが、多いのがお盆でしょう。お盆は7月盆と8月盆がありますが、帰省休みが取れることもあり、8月盆にお墓参りするのが一般的です。

お盆以外の時期だと、年末年始にお墓参りする人も多いです。多くの親族が集まるので、一緒に墓参りしやすいというメリットがあります。

他には彼岸の時期にお墓参りする人もいます。一年の行事に合わせたもの以外では、故人の命日や月命日に行くというやり方もあります。なお一日単位に注目するなら、お墓参りは午前中など日中に行くのが好ましいとされています。

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