墓地と霊園の種類｜気になる名古屋での平均価格はどのくらい？

墓地と霊園の種類

墓地や霊園は、その墓地や霊園を管理している組織が何かによって分類されます。

寺院墓地は、寺院が管理する墓地のことです。一般的な墓地のイメージはこの寺院墓地でしょう。対して自治体が管理する墓地を公営墓地、民間の業者が運営する墓地を民営墓地と言います。霊園と言うときは公営墓地や民営墓地を指すのが普通です。

また、これらの全てに当てはまらないタイプの墓地をみなし墓地と言って区別します。

外の墓地ではなく室内で遺骨を管理する形態を納骨堂と言います。納骨堂ではスペースが用意されており、個別に遺骨が管理されます。

名古屋の墓地の平均価格

名古屋市の墓地の平均価格は約60万円です。墓を建てる場合は、ここから墓石代が加算されます。個人墓を建てるのか、それとも永代供養墓や合祀墓にするのかによって価格は大きく異なるので気をつけてください。

個人墓の場合は50万円前後かかることが多いですが、永代供養墓の場合は、30万円以下などの安価で受け付けてもらえることが多いです。

納骨堂は寺院によって価格に差があり、30万円前後のところもあれば、100万円近くかかるところもあります。

名古屋の霊園の平均価格

名古屋市の霊園の平均価格は約50万円です。霊園の場合も寺院墓地と同じくここから墓石代が加算されます。霊園であっても名古屋市では個人墓が50万円以上かかることが多いです。

しかしながら、中には個人墓であっても10万円程度で対応してくれるところもあるので、できるだけ費用を抑えたいという人は、内容をよく調べた上で依頼するといいでしょう。

また、霊園も永代供養墓や納骨堂の形をとっているところもあり、価格は霊園によって大きく異なります。